レガシーエンジニアが「新刊書籍がリリースされたらLINEへ自動通知するDjangoアプリを開発しよう」をやってみた
Sinyさんがnoteで提供している
「新刊書籍がリリースされたらLINEへ自動通知するDjangoアプリを開発しよう」
をやってみた。
結論としては、手軽にWEBアプリ作れて楽しかった!!
<動機>
普段の業務ではレガシーな技術(VB6やCOBOL)で開発しているけど、
たまにはモダンな技術(pythonとか)を使って、WebApiとLineを連携したWebアプリ作りたいと思っていた。そこで、簡単に作れて面白いやつないかなと探したところ…。
⇒あるじゃん!
<良かった点>
・自分のようなpython初心者でも、お手軽にWEBアプリ公開の手順が学べる。
・LINE連携するので一般人にもアプリ内容が伝わりやすい。(自慢できる!?)
<個人的振り返り>
・環境の問題なのか(Win7にて作業)、Herokuデプロイ時にうまくデプロイできなかったので色々調べる必要があった。(requirement.txtに必要なライブラリが書き込まれない?等)
⇒結果的にいい勉強となった気がする。
・レガシー技術で身につけた不具合調査のコツなどは、モダンな言語でも活用できる。(効率的な開発には、しっかり言語やフレームワークの勉強が必要だと思うが)
<今後>
・スキルアップの為、各コーディングの意図について分析し、他のアプリ作成にも応用できるようにしたい。
・また、ヘッダーのソートオプション等が有効でないので、原因分析して修正してみたい。
書籍『はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで』感想
Amazon.co.jp: はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで: Kindleストア
●内容
要件定義とはどういうもので、成果物、何時、何故、どのようにやるのかということについて説明がされています。
例)要件定義の成果物は、ソフトウェア作成に必要な情報(UI、機能、データ) であり、特にユーザが唯一評価できるUIが大事。
●個人的に思ったこと
イラストがふんだんでわかりやすいです。作者自体おっしゃっていることですが、
重要なところに絞り込んで説明している為、本当にわかりやすいです。
自分はあまり要件定義の経験をつんでこなかった為、どんな作業があるのか学びたいと思って手を出しました。細かいところについては別の書籍で補う必要がありますが、
概要をつかむ上では良著かと思います。
InfoTalk#103 「IoTと画像処理で未来のフツウをつくる」
InfoTalk#103 「IoTと画像処理で未来のフツウをつくる」に行って参りました。
様々なカメラをネットワークとつなげて画像解析できる
Iotプラットフォーム「SCORER」の立ち上げ苦労話についてお話が聞けました。
講師はフューチャースタンダード社の 鳥海哲史さんという方です。
既存の仕組み(AWS、ラズパイ)を組み合わせてサービスを作る
過程の説明が興味深かったですね。
今後、ITサービスを活用するには「既存の仕組みをいかに組み合わせるか」
と「ユーザーのニーズをいかに汲み取るか」という発想が重要と感じました。
もちろん既存の仕組みでうまくいかない部分に関しては、
専用のプログラムでうまく連携してあげる必要があるのでしょうけど。
やはり、普段の業務では関われない新しいサービスの作り方の話を聞くと
わくわくします。いい刺激を得られる体験でした。
書籍『会社のITはエンジニアに任せるな!』感想
会社のITはエンジニアに任せるな! ―――成功率95.6%のコンサルタントがIT嫌いの社長に教えていること | 白川 克 |本 | 通販 | Amazon
●内容
IT活用の為には、発注側の経営、業務、ITの三部門が力を合わせ、会社として一丸となって動かなければならないと書かれています。発注者視点で書かれている為、技術的な話は一切出ません。書籍の内容は、どのようにITを経営に役立たせるのか、どのような切り口で役員や業務部門に説明すればいいのか、どのようにITリーダー人材を育成していけばいいのかといったことについて説明しています。
しかし、ITベンダー側である自分にとっても、お客さん視点でITがどのように思われているかわかって新鮮でした。ITの主役はお客さんであり、どのようにお客さんをサポートすればいいのかということについて今後も考えていきたいですね。
●個人的に面白いと思ったこと
例えがうまいなぁと思いました。
著者は企業のITシステムをツール型とプラント型いう表現で定義しています。
・ツール型⇒メールなどの容易に代替可能な仕組み
・プラント型⇒業務の流れを決めるような代替不可能な仕組み
大事なのはプラント型であり、石油産業などでいえばプラントは利益の源泉です。
システムって、非IT部門の人への説明が難しいので、うまい例えは学んでいきたいなと思いました。
エンジニアと「心の整理術」
ITエンジニアってプレッシャーで精神的に疲れることがよくありますよね。
そんなプレッシャーを軽減するために色々探っていたら面白い記事がありました。
心の整理術1「面談」
聞き上手な人と会話することだそうです。実際に親しい友達や同僚と話をすると気持ちが楽になりますよね。私も友達や家族に悩みを打ち明けると楽になるので、つらい時こそ意識的に話をするようにしてます。
心の整理術2「メンタル日誌」
話相手がいない人には日誌もオススメだそうです。自分の心境を整理して「外に出すこと」がいいようですね。私の知り合いにはTwitterでつぶやくことが気晴らしになるといって心境や食事内容なんかを毎日つぶやいている人もいます。
心の整理術3「瞑想」
筆者のおすすめは「瞑想」だそうです。「何も考えない」ようにすることですね。ただ「何も考えない」って意識すればするほど、人って色々余計なことを考えてしまうんですよね。ということで頭に浮かんだ言葉をキーボードにたたくことで吐き出すっていうのが、著者のおすすめする「打鍵瞑想」です。
私は、心の整理術1をたまに使いますが、実際プレッシャーに苛まれている時ってあまり人と会えない事も多いんです。そんな時「打鍵瞑想」って1人でできて簡単だし意外におもしろいのではないでしょうか。
私もメモ帳に向かってたたいてみましたが、気持ちが楽になりましたよ。
エンジニア必見「ビジネス数学」とは!?
文系出身のSEなんで、正直言って数学とか算数って超苦手なんです。
居酒屋の料金割り勘するのだって電卓がないとモタつきます。
まあ、これは数学以前で算数レベルの問題ですが……。
さて、ネットでふと「ビジネス数学」という
気になるキーワードを見つけました。
「約50本のプログラムのうち、30本くらい完了しました。この1週間で10本ほど作成できていますので、あと2週間ほどで終わります」と答えれば、上司は具体的な状況がイメージでき、今後の見通しを立てられます。
これすごくわかります。自分は「ほぼできてます」とかあいまいに言って上司を困らせてしまうんですよね。
つまり、わかり易く具体的なイメージを持たせる数字活用こそが
「ビジネス数学」なんですね。
資格もあるみたいなんで、機会があったら受けてみるのもおもしろいかもしれません。
気になったの備忘録的に残しておこうと思います。
店長が増やしたい業務は「顧客対応・管理」
業務SEなんで、こういった業界情報にもアンテナを張ってみたりする。
「スーパーマーケット調査」
①店長が増やしたい業務
⇒「顧客対応・管理」【73.7%】
②店長が減らしたい業務
⇒「商品管理(発注量や残品数の管理)」【47.4%】
こういった情報からシステムのニーズについて考えられるようになるのが
いいのかなぁ……。